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耳の疾患としては、耳鳴りのほかに突発性難聴というものがあります。
発熱やストレスが引き金になっているとはっきりとわかるものと、まったく思い当たるフシがないのに、発症するケースとあるようですが、どちらも辛い症状には変わりありませんよね。
突発性難聴とは 、もともとが健康で耳の病気を経験したことのない人が、明らかな原因もなく、「あるとき突然に」 通常は片方の耳が聞こえなくなる病気をいいます。
その原因はまだはっきりとわかっていません。
ただ、発症前に疲労感を感じていることが多いようです。または疲労するような極度のストレスがあった、という話も耳にします。
高熱と関連付けられるカタチで、おたふくかぜ、はしか、風邪、糖尿病、心疾患の既往が突発性難聴の患者さんに多くみられるという研究もあり、生活習慣病との関連も指摘されています。
ご存知の方も多いと思いますが、有力な原因として、
「ウィルス感染説」
これは難聴の発症前に風邪やおたふくかぜなどのウイルス疾患が見られるケースから唱えられています。
「内耳循環障害説」
内耳血管の痙攣や塞栓、血栓、出血などによる循環障害は突発性難聴の突然の発症をうまく説明でき、同時にそれらの治療薬が改善を導き出すことから有力視されています。
しかし、厚生労働省の「突発性難聴」の診断基準のひとつにこういう言葉があるのです。
「原因が不明、または不確実」
原因がわからないこと自体が突発性難聴なのだ、というわけです。
もっとも、突発性難聴と同時に耳鳴りや耳のつまった感じ、めまい、吐き気を一時的に感じる方もおりますが、それらの症状にしたって、必ずしも原因が明確とは言い切れません。
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