顎関節症と耳鳴り/もしかして予備軍!?
耳鳴りと顎関節の歪み(顎関節症)との関係。
口の中でものを噛むとき、どちらか片側だけでしか噛まなかったり、仕事上、早食いが当たり前となり、良く噛んで食事をする習慣がない人に、顎関節の歪みがおこると言われています。
女性の方で「顔の歪みが気になる」といった悩みをよく聞きますが、たいていは顎関節の歪みが大きく関係しています。
ここでおわかりになられたかと思いますが、顎関節が歪むことで、筋肉の連動性により、顔全体のバランスが崩れ、その影響で頭蓋骨の「ひずみ」の動きを悪くしてしまう可能性が出るのです。
そして結果的に、脳脊髄液の循環リズムを不安定にしてしまうことも考えられます。
また、顎関節周辺の筋肉や神経に酸素欠乏が起こると、口の開け閉めがスムーズに動かせなくなり、代謝されなかった老廃物が溜まることになります。
溜まった老廃物は、顎関節付近を通る「内耳神経」等の耳の機能を司る神経に影響を与えているとみられます。
よくこんなことを聞きます。
普段は何をしても「ジジー」といった耳鳴りが一向に消えないのに、あくびをしたり、くしゃみなど口を大きく開ける動作の時に耳鳴りが一時的に消えたり、小さくなる時があると・・・
これは、明らかに顎関節の歪みも大きく関わっていると言えるでしょう。口を大きく開けることで、一時的に老廃物の蓄積や、神経の流れが解放されるのだと思われます。
顎関節の歪みで一般的に知られているのは、「顎関節症」です。顎関節症とは、大きく分けて次の三つの症状があります。
(1)アゴの痛み。
(2)口を大きく開けられない。
(3)口を開けるときに「グチッ」と言った音がする。 等々・・・
自分が顎関節症だと気づくのは、上記のような症状が出た時にようやく気づく方が多いです。しかし、上記に当てはまらない方も、一度鏡の前に立って、じっくりとご自身の顔を観察してみてください。
・顎が前に出ていないか
・左右どちらかに傾いていないか
・口はスムーズに開くことができるか
・顎の周りの筋肉を押してみて異様な張り方をしていないか
その他にも、「顎がすぐ疲れる」「目が疲れやすい」「集中力がない」「歯ぎしりを頻繁にする」等といったことも、顎関節の歪みから起こっている可能性もあり、顎関節症予備軍といえるでしょう。
又、頬や口唇の筋力低下は口呼吸の習慣を癖づかせ、口腔内(口の中)が常に乾燥することで、悪玉菌の増殖を呼び込み、睡眠時には舌が気道をふさぎイビキが起こりやすくなります。
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