つらい耳鳴りを克服するには?
近年のストレス社会の影響か、耳鳴りで悩む方の人口は年々増えています。
しかも一般的には高齢者特有の症状と言われていますが、現実は多くの若い世代でもこの症状に悩まされ、苦痛な日々を過ごしています。
おそらくあなたもこのサイトにたどり着くまでに、様々な検査や治療を試されてきたことでしょう。今度こそは!今度こそはとワラをもすがる気持ちで、様々な治療を受けてこられたのだと思います。
なのに、症状は一向に良くならない。変化がない。もうどんな治療も信じられなくて、やはり、諦めムードになってしまっているのかも知れません。
しかしそんな時は、耳以外の問題点にも視野を広げるようにしていくと、症状の引き金となる様々な体の状態が見えてくることがあります。
当サイトでは、多くの人が見落としがちな、治癒力を妨げている何らかの影響、すなわち体が発しているSOSを読み取って、症状の引き金となる問題点を浮き彫りにしていきたいと思います。
体からは様々なSOSが出されています。
あなたはその信号を冷静に読み取り、出来るだけ日常生活の中でその問題点を改善していくようにしましょう。
まずはその第一歩として、筋肉の拘縮を感じ取ってみてください。
筋肉の拘縮とは、筋肉が収縮して突っ張ったままの状態で、いわゆる緊張状態です。一般的にはコリと呼ばれているものですね。
あなたは首筋が辛かったり、肩がこったり、腰が痛かったり、とにかく筋肉疲労がたまりやすい体をしていないでしょうか?
コリというものに、それほど自覚症状がない人も、誰かに肩や背中などを触ってもらってみてください。「よく凝ってるわ」などと言われることでしょう。
また、体の歪みが気になる場合もあります。しかし、ここで言う「歪み」とは、背骨が曲がっている事ではなく、緊張状態の筋肉に絶えず引っ張られて、動きが悪くなった「関節」のことを言います。
頸椎関節の動きが悪いと、内耳動脈などの血流も悪くなります。すると、更に酸欠状態が続きますし、老廃物もたまり、耳鳴りや痛みといった不快症状がつづくことになります。
耳鳴り患者には、こういった2次的、3次的な症状を引き起こしているのが特徴です。
また、その多くは内耳系の異常そのものよりも、心と体のバランスが崩れることで自律神経が乱れ、耳の器官や音を認識する脳神経が影響を受け、慢性化していることが多いようです。
そうした体の状態をじっくり観察していくと、
大きく分けて3つの体の状態に気づくことになります。
いったい、3つの体の状態とはどんな状態なのか?
この状態を知ることで、不安な気持ちが少しでも楽になればと思います。少しずつわかりやすくご説明していきますので、あなたの状態と照らし合わせて、じっくりと観察していくことにしましょう。
耳鳴りにも様々な種類があるとされています。大きく分けると自分にしか聞こえない自覚的耳鳴り。そして他人にも聞こえる他覚的耳鳴りとがあります。他覚的耳鳴りは他人にも聞こえる音だとしたら、それは物理的に存在する音ということになります。
逆に、自覚的耳鳴りのように自分にしか聞こえない音というのは、感覚神経の機能障害であることがわかります。ですので、実際には音そのものを聞いているというよりも、音の存在を感じているという表現が適切なのかもしれません。
音の聞こえが感覚的な知覚であることは、「鳴っているのを忘れている」という表現や感覚を覚えることが多いのも特徴です。何かに集中しているときは音の存在を忘れているという感覚になります。
また、気にしていなかった音も、「そういえば?」という感覚で思い出したように現れて来る感覚を覚える人も多いのが特徴です。「音」という表現が「聞こえる」という物理的な感覚を連想させてしまいますが、実際には耳鳴りの音を「感じている」という表現が適切ではないかと感じます。
突然耳鳴りが鳴り出した。さて、あなたが取るべき行動とは?
それは当然、耳鼻科などの専門機関で重大な病気から引き起こされていないかを確認することが賢明でしょう。
しかし、9割方は何の異常も見あたらないことがほとんどのようです。冷静に考えていくとそれも当然のことで、何らかの脳神経系の障害によって引き起こされているとしたら、音の感覚だけでは済まないことも確かでしょう。
頭全体が締め付けられるような頭痛がしたり、視界が狭くなったり、言語に問題が現れたり、味覚異常に認識障害など多くの場合、器機の検査をするまでもなく医師の視診でそれら病気的兆候が見て取れると言います。MRIなどの精密検査はある意味、診断書類作成のための確認資料としての位置づけだという医師もいるそうです。
慌てず焦らず冷静に、まずは医師に診てもらい、それでも異常と断定出来るような病気診断が為されなかった場合は、一呼吸置くことが大切なのかもしれません。焦りが先行して冷静な判断が出来なくなると、異常が無いと診断されても見えない異常を求めて病院巡りを繰り返してしまう人も非常に多いようです。見えない異常は探しても見えませんから、無い、存在していないという意志決定をどこかで千引きしておくことも大切でしょう。
自律神経のバランスと耳鳴りの関係は非常に大きいようです。
自律神経は簡単に言うと「交感神経」と「副交感神経」にわかれます。緊張と休息の二極の性質で体のバランスを司っています。
交感神経が優位に立つことで耳鳴りが発生したり強くなったりする材料になると言われています。ですから、音の興奮を落ち着けるためには、対局する副交感神経を優位に働かせる必要があるとも言われています。
体をゆっくりと休めることで症状は落ち着きを見せる場合もありますが、精神的な働きに支配されている場合は、体を休めていても思考が活動的になっていると、中身は興奮しっぱなしということになり、耳鳴りも必要以上に強くなる場合もあります。
大切なことは体の休息と共に、心を穏やかに保つことで持続する症状の習慣に歯止めをかけることが求められます。身体的なケアをいかに良質に保つかということは、これまでの情報化社会によって様々なケアの方法が述べられています。
しかし、心をいかに養い、心から穏やかな状態を保って耳鳴りと向かい合うかという方法については、まだまだ情報が少ない状態です。心の社会と言われて久しいですが、見失っている心の栄養を補給して、症状の興奮を静める心の静養を見つけていくこともこれからは必要な時代となることと思います。
耳鳴りと併発して悩まされることがあります。
めまいと耳鳴りはなぜ関係しているのか。それは一つのポイントとして三半規管があげられます。三半規管は平衡感覚を司る機能を持ちながら、音に対しても処理する能力を兼ね備えています。
耳に不具合が起こるということは、音と平衡感覚の両方に影響を与えることを意味します。症状が強く現れてから、その次に目眩がおこる場合もあれば、逆に、めまいが起こったあと、耳鳴りが鳴り出したという場合もあります。
いずれにしても強いストレスが耳にかかることによって、三半規管の機能障害が引き起こされ、耳鳴りやめまいといった感覚的な障害へとつながっていくことも十分考えられる範囲です。
めまいの場合は、特に恐怖心が余計に症状の材料になる場合も多いようです。寝ても起きてもグルグルと目が回り、なんとも言えぬ感覚に襲われることで、動作に対する恐怖心はブレーキとなってしまい、個人の活動性を抑制するようになります。
耳鳴りよりもメマイがつらくて嫌だという人も多いです。ただ、メマイがすっかり落ち着いた後は、音が気になりだしてたまらない、とめまいのときと同じように今度は耳鳴りに悩み出す人も少なくありません。いずれの場合も症状に囚われるということが耳鳴りや目眩を長びかせる材料になっているのかもしれません。
患者さんとのコンタクトから得られた新たな難聴原因論。
耳鳴りは無音環境に身を置くことで誰でも感じることが出来ます。それは生理的な幻聴によって無い音も感じ取れるようになっているからです。
人間は感覚的な生き物ですから、感覚刺激の少ない場所にいると感覚機能は際立ち、無いものが見えたり無い音を聞こうとする働きが現れます。それによって静かな環境の中では生理的にシーン・キーン・サーといった音を感じるようになります。
とくに重度の難聴の人は、自分の外側の世界が静けさの中にあります。それは上記で言うところの無音環境にも似た状態であると受け取れます。つまり、その強制的に作られた静音な環境は、より感覚神経に混乱を起こし、自分の中にある音の情報を引っ張ってきて耳鳴りとして感じさせるようになるわけです。
ですから聴力的には難聴であったとしても、「音を感じる」というのは聞こえなくても脳による情報処理の問題ですから、聴力が良い悪いは関係なく耳鳴りの存在だけは感じ取れるようになります。耳鼻科の先生でもこのあたりの論理的な仕組みについてまったく知らない先生は多いようです。
この症状もまた耳鳴りとよく似た背景があります。
突発性難聴はその名の通り、突然聴力が落ちる状態です。しかし、近年は耳鳴りだけが問題で聴力には大きな低下が見られなかったとしても突発性難聴と診断されてしまうケースが多いようです。
なぜなら、「耳鳴り」という病名はなく、それはただ状態を言い現しているにしかすぎないからです。耳鳴りが病名ではない以上、診断名として耳鳴り病と記載することはありませんから、多くの場合、突発性難聴やメニエール病としての診断名で扱われることも多いようです。
突発性難聴もメマイのときと同様、耳の器官に関わることですから、極端な聴力の低下は症状の材料にも十分なり得ることがわかります。冷静な判断としては、聴力が極端に落ちている突発性難聴なのか、それとも耳が鳴っているだけで診断の付けようのない突発性難聴なのかということにも注意して医師に相談をした方がよいかもしれません。
耳のことばかりでなく、病気と健康について見直してみましょう。
症状に悩み出すと、自分自身のいまある状態を決して健康的だとは思えなくなることが多いようです。
しかし、症状というのは健康であるからこそ湧き上がるエネルギーと受け取ることも出来ます。本当に健康のエネルギーを失っている人の体は、耳鳴りどころか、風邪を引いたときでも熱すら出す力が無く、無症状でただ病に侵されるようになります。
高齢者が肺炎などで亡くなられるのも、実際には生命力そのものが底を突いてきたために、体内に溜まっている負のエネルギーを放出する力が無く、無症状で命だけが削られると言います。
それを考えた場合、耳鳴りが大きく鳴ればなるほどに、それだけ強いエネルギーが体の中に溜まっている健康の証だという見方も出来るのではないでしょうか。大切なことは、悪いから耳鳴りが酷いんだとネガティブに考えるよりも、多くのストレスを発散するエネルギーがあるからこそ、こうした自助作用によって体内バランスを取るために症状として現れているのだと考えてみるのも場合によっては自分を助けてくれる理念となります。
健康なカラダ作りは、体を動かすことから始まります。
体力作りは健康意識に大きな自信を付けてくれます。耳鳴りの苦しさも、日々の体力によって跳ね返すぞという気持ちで向き合っている方もいます。
耳鳴りに対して代替医療の視点でもう少しじっくりと症状を考えてみましょう
皆様から頂いた情報は今後の治療に大変役に立つはずです。
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